Thought

写真はマケドニアのStrmicaという場所にある教会。残りマケドニアに３日、そして又イスタンブール経由してバンコクへ飛び立ちます。もうすぐ東京に帰らなきゃいけないんだなあ〜と考えだしました

全てのObligationから離れ、何の義務もなく、自分だけの為に時間を使ったこと、何の道標もなく全ては自分の判断、欲望のみで選択されていく時間を２ヶ月という長い時間を使ったことはこの２５年の人生で初めてで。

本当は自分が何を感じ、何を考え、何を想い、何を欲し、何を聞きたいのか、少しは垣間見れた気がする。

東京の日常の生活では、自分が何を感じるかすら正直ではいられなくって、コントロールされてしまっている自分がいるから、こういう時間を作れて幸せだったと思う。

 

もうすぐリアルワールドに戻るんだねって言われて、はてどっちがリアルワールドなのかねと考えたら、どっちでもいいことに気がついたよ。自分の選択次第だよね。

毎日何かしらの不満を抱きながら、上司の悪口をいい、自分自身への時間もなく、満員電車に揺られて死にそうな生活を選んだのは自分。

選択がなかった、とか仕方なかったとか、そういうことってあり得ないんだと思う。ただ、今の社会では自分の本当の声を聞く事が難しすぎるだけなんだろうけどね。

 

何でだか、ノンフィクションの人生よりも、フィクションの中で生きる方が断然に楽だからね。